東北高校3年生の大和笑莉奈が健闘をみせている。ナショナルチームメンバーの森田理香子、女子アマでランナーアップ、日本ジュニアでプレーオフに惜敗し2位となった酒井美紀の2人に1打差の通算4オーバーパーで全体の19位タイ。
第3ラウンドは、2番でボギーが先行したものの、3番、4番で連続バーディーを奪うなど前半を35。後半は15番でトリプルボギーを叩くが、好調なパットで6バーディーを奪い、72のパープレーでホールアウト。「今日は、パットがすごく入りました。ショットも狙えるときには、積極的にピンを狙いましたし。15番でスコアを崩しましたが、直後の16番のティーショットまでに気持ちを切り替えることが出来ました」と屈託のない笑顔を見せる。プロも出場する試合は初めての経験という大和だが、緊張は感じられない。「ローアマチュア争いは意識せず、今日みたいに楽しみながらプレーしたい」
|