大混戦となったミッドシニア。1ホール毎に首位が入れ替わるなか、四方田貞雄、小林祺一郎、青木和彦の3人が通算2オーバーパーで3位タイに入賞した。
四方田は、この日5バーディー・1ボギー・1ダブルボギーの70でホールアウト。「今日のプレーは上出来です。セカンドショットがピンに絡んで5バーディーを奪えましたから。2日目になってグリーンのタッチも合ってきて、今日は3パットなし。11番ホールでOBを打ってしまい、ダブルボギーにしたことだけが残念です」とコメントを残した。
1アンダーパーの首位でスタートした小林は、2番からの3連続ボギーが最後まで響き、初出場初優勝を逃してしまった。「今日は、ショッ
トが悪すぎた。プレッシャーがあったのかもしれない。でも、初出場で首位に立つなど良い経験ができた」と、悔しさと充実感が入り交じった表情で語った。
もう1人の3位タイ入賞者の青木も2、3番の連続ボギーと出足で躓いてしまった。それ以降は粘りのゴルフで必死に首位グループに食らいつき、最終ホールでバーディーを奪う意地を見せたが、惜しくも逆転はならなかった。
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