「このコースは勢いに乗ればバーディーが獲れるので、明日が楽しみだよ」。2アンダーパー・ペースで迎えた最終18番ホール、ドライバーを右の林に打ち込み、第2打ではフェアウェイに出すだけ。3オンして3メートルのパーパットを決め、価値あるパーにガッツ・ポーズを見せた。これで首位の室田に4打差の3位タイに踏みとどまったからだ。
バーディーが獲れる勢いは、この日にもあった。10番(537ヤード・パー5)で、残り距離230ヤードをユーティリティで7メートルに2オン、1パットでイーグルも奪取しているからだ。尾崎建夫と飯合にとって飛距離こそセールスポイント。明日の18ホールでこの二人の武器が火を吹くと、優勝戦
線に異変が起きるかも?
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