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競技報告
【永野・藤本組は、3and2で惜敗を喫する】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
永野竜太郎
第1日のフォアサムでは、見事にカナダに勝利して、チームに流れを呼び込んだ永野藤本組。今日も昨日の再現を狙ったが、Matthew Griffin・Tim Stewart組から一度もリードを奪うことが出来ず、3and2で惜敗した。日本チームは、藤本のドライバーショットとパッティングが復調し、前半を1downで折り返した。しかし、風が強まった後半に入ると徐々にオーストラリアのプレーに押され始める。14ホール目の2番では、オーストラリアが10メートルのバーディーを決めて2down。4番で再びオーストラリアがバーディーとして、勝敗が決した。第1日目のシングルスでは、ドライバーとパッティングに苦しんで不
Griffin&Stewartペアに惜敗した永野・藤本ペア
満足な内容に終わった藤本だったが、この日はしっかりと調整し、ショットに本来の切れが戻った。しかし、風を読み切れず、日本チームを勝利に導くことが出来なかった。「オーストラリアの方がグリーンの傾斜の読みと風への対応が上手で、リードを奪うことが出来ませんでした。自分の調子は悪くなかったので、今日のサスペンデッドは残念です。明日は、オーストラリアとのシングルスに勝って弾みをつけて、ニュージーランドに挑めるように頑張ります」
昨日のフォアサムでは3番でチームの流れを決める起死回生のチップイン・バーディーを決めるなど大きく貢献した永野だったが、この日は、最後まで風に苦しめられた1日となった。「今日は、大変な1日でした。オーストラリアとの実力の差は、感じなかったのですが、強風に慣れているかいないかの差が出てしまったと思います。途中、オールスクウェアに持ち込めたので、このまま最後まで粘ろうと思っていましたが、2番で対戦相手が10メートルのバーディーパットを決めて、気持ちが萎えてしまいました。明日は、オーストラリアアマ優勝のRohan Blizardとのシングルスが残っているので、楽しみにしているし、チャンピオンを破って日本チームの勝利に貢献できるように、頑張ります」


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