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競技報告
【柴田・池田組はプレーが噛み合わず4and3で敗れる】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨日のフォアサムでは東北福祉大の先輩・後輩の2人がお互いのミスをカバーし合う見事なプレーで勝利を収めたが、この日は一転。最後までリズムが噛み合わず、前回の本選手権と2005年のノムラカップでオーストラリア代表として来日を果たしているAndrew DodtとRick Kulacz組に4and3の大差で敗れた。スタートの7番で池田が2打目をバンカーに打ち込みボギーとして、いきなりリードを許してしまった日本チームは、11番で柴田が2メートルのパーパットを外して2down。このホールで気落ちしてしまったのか、柴田の調子が上がらず、13番、14番と2ホール連続でオーストラリアに敗れて日本チームは4dow
nまでリードを広げられる苦しい展開に。その後も日本チームの状況に応じて冷静なプレーを続けるオーストラリアにつけいる隙を見つけられなかった。
昨日のシングルスでは、日本チームのポイント獲得を決める勝利を収め、大きく貢献した柴田だったが、ドライバーショットの調子を崩し、悔いの残るプレーとなった。「今日は、全くダメでした。池田さんに迷惑をかけてしまって…。明日は、シングルスだけなので自分のリズムを作りやすいですし、思い切りプレーしたい」
昨日から調子自体は決して悪くはない池田だが、結果に結びつけられないもどかしいラウンドが続く。「パッティング以外は、調子は良いです。今日は、昨日と逆の風が吹いていたので、対応が難しかった。今日はお互いのミスをカバーしあえなかったのが、この差になってしまった要因だと思います。明日は最後なので、パターも変えて気持ちも一新して臨みたい。やるしかありませんから」

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