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競技報告
【前粟蔵は27位T、森田は22位Tで第1Rを終える】
第1日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
前粟蔵俊太
森田理香子
石垣第二中学時代には日本ジュニア男子12~14歳の部を連覇し、高校進学後には英国で開催されたジュニアオープンゴルフ選手権日本代表、本年3月の全国高等学校ゴルフ選手権を制するなど着実に成長している前粟蔵俊太。世界ジュニアは、「目標としていた大会」と公言してはばからない。前粟蔵自身、思い入れの強い本選手権の第1ラウンドは緊張感みなぎる中でのスタートとなったが、1番ホールで残り30ヤードのアプローチをしっかりと寄せてパーセーブしたことで、スムーズな出だしとなった。2番では、97ヤードの2打目をピンハイ3メートルにつけて、バーディー。3、4番で連続ボギーとしたものの、5番で好調なアプローチが奏効しバー ディーを取り返す。前半は、パーが4ホールだけという出入りの激しい内容ながら、パープレーでスコアをまとめる。このまま、後半も慎重なプレーを続けるかと思われたが、10番で6メートルのパーパットを外し、リズムを崩してしまう。後半は12、16番でもボギーを叩き、3バーディー・6ボギーの75で22位タイでプレーを終えた。「前半は、緊張したけれど、パー、バーディーとスコアを伸ばせたので、スムーズにプレーできたと思う。後半は、ボギーが先行してしまって、バーディーチャンスも決められず、力みが出てしまいました。もったいないことをしたと思います。明日は、コースの攻略法も明確になってきたので、今日のミスをしっかり反省し、明日に備えたいと思います」

昨年、初出場の世界女子アマの第1ラウンドでコースレコードを叩き出すなど爆発力が魅力の
森田理香子。森田は、昨年の世界ジュニアで8位タイと悔しい結果に終わっており、雪辱を期して本選手権に臨んだ。その第1ラウンドは、ショット、パットとも好調ながら、結果に繋がらないもどかしい展開となった。2番で1.5メートルのバーディーチャンスを迎えるが、これを外して、流れを掴み損ねてしまった。4番では10メートルから3パット。5番では、ティショットを左に曲げて連続ボギー。直後の6番ではグリーン奥のブッシュに打ち込んでダブルボギー、7番では2メートルを3パット。4ホールで5ストロークもスコアを崩してしまう思いもよらぬ状況となった。しかし、9番で2メートルを沈めて、この日初バーディーを奪うと、冷静さを取り戻した森田は、後半に入ると14番で1メートルのバーディーを決める。その後、16番、18番で1メートルの嫌な距離のパーパットを着実に沈めて、明日につながるプレーを見せた。「スコア自体は、悪かったですが、自分のプレー内容は納得しています。調子も悪くないし、パッティングも思ったところに打てているので、たまたま結果に繋がらなかっただけだと思います。途中でスコアを崩した時も、イライラすることはなかったし、余裕を持ってプレーが出来ました。あと3日間もあるので、このままの調子でプレーできれば、絶対にアンダーパーでプレーできると思います」と、明日以降の巻き返しに向けて、頼もしい言葉を残した。

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