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競技報告
【世界ジュニア初出場の前粟蔵と森は、ともに10位Tで第4ラウンドに進出】
第3日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
世界ジュニア初出場の前粟蔵俊太と森桜子は、難コースに苦しみながらも堅実なプレーで10位タイと大健闘を見せ、見事に明日の第4ラウンド進出を決めた。
前粟蔵は、難しいホールロケーションに苦しみ、アプローチを寄せられずパットが決まらないもどかしい展開に。9番ホールからスタートした前粟蔵は、12番、14番、15番でボギーが先行する。しかし、18番でこの日初バーディーを奪うと、2番ではティショットを左バンカーに打ち込んだものの、残り95ヤードの2打目を80センチにつけてバーディー。続く3、4番は前粟蔵が「相性が悪い」と感じている鬼門のホール。この2ホールを慎重なプレーでパーセーブした前粟蔵は、5番でボ
ギー、7番バーディーと粘りのゴルフで、今日の目標だったアンダーパーでのプレーは逃したものの、3バーディー・4ボギーの73でホールアウト。「バーディーチャンスにつけることは出来たのですが、今日はホールロケーションが難しくて、パットを決められなかった。前半でボギーが先行し、焦りが出たけれど、2番のバーディーでプレーのリズムを取り戻すことが出来ました。明日は、最後なので悔いが残らないように、4日間で最高のプレーをして、目標でもある60台をマークしたい」と、力強い言葉を残した。

女子チームで唯一人の世界ジュニア初出場となる森。今日は、ショットもパットも納得のいく調子だったが、8番と10番で2メートルほどの距離を3パットしたミスがダブルボギーに繋がる消化不良のラウンドとなった。森は、4番で3メートル、続く5番は4メートルを決めて連続バーディーと好調なスタートを切った。「今日は調子が良かったので、攻めのゴルフをしました」と語る森だが、8番と10番では、その姿勢が裏目に出てしまい「パットは入れることしか考えていなかった。その気持ちからか、2メートルから強めに狙って、2つのダブルボギー。ショックでした」と、ミスを悔やむ。それでもチャンスホールが続く後半は、3バーディーを奪い、一矢を報いた。今日のラウンドは、5バーディー・2ダブルボギーの73。初の世界ジュニアで10位タイと健闘している。それでも、森は満足できない。「3日間、悔しさが募るプレーです。明日は、ボギーとダブルボギーは無くして、パーとバーディーだけでラウンドするつもりで頑張ります」と上位を目指す。

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