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【藤本がチームトップの73で首位スタートに貢献】 |
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第1日
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競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi |
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2年ぶり3度目のチーム戦優勝を目指す女子チーム。第1ラウンドは、藤本麻子と宮里美香の活躍でチームトータル223ストローク(7オーバーパー)で大会連覇を狙う韓国とともに首位タイスタートとなった。
「距離が短いので、アンダーパーの争いになると思う」と予想していた藤本麻子だが、台風5号の影響による強風で、出場選手は皆スコアを伸ばすことが出来なかった。藤本も2バーディー・3ボギーの1オーバーパーと昨日の目論見は外したが、個人戦でSei-Young Kim(韓国)に1打差の2位と好プレーでチーム戦首位タイスタートに大きく貢献した。「前半は耐えて、スコアを作りたい」と話していたとおり、6番で1.5メートルのバーディーを決めた藤本。8番でティショットを大きく右に曲げ、あわやOBというピンチも見事なアプローチでパーセーブし、前半を35で終えた。しかし、気分良く迎えた10番で、まさかのミスがでる。ピン奥1メートルにつけたバーディーチャンスを外した藤本は、返しのパーパットも外し、思わぬボギーを叩く。「前半はシミュレーションの通りのプレーが出来ていただけに、10番のミスが悔しい」と唇を噛む。17番でも3パットのボギーとした藤本は、「明日は3パットがないようにしたい」とコメントを残した。「今朝もスタート前に円陣を組んで、気持ちが一つになった。チーム一丸となって戦うことが出来ていると思う」と結束力の強さを強調する藤本。「今日、スコアを崩した選手もいるけれど、明日もチームがまとまって、気合いを入れれば、頑張れると思う」
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