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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【パットの出来が明暗を分ける。宇佐美は6位に浮上。伊藤は10位に】 |
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宇佐美祐樹(10月ノムラカップ時写真) |
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伊藤勇気(10月ノムラカップ時写真) |
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宇佐美祐樹(日本大学1年)
宇佐美祐樹は、第2ラウンドから復調し始めたアプローチとパッティングがこの日も好調。昨日まで課題としていたバーディーも4つ奪ってみせたが、2つのダブルボギーが最後まで響き、73とスコアを落とした。しかし、上位陣も伸び悩み、順位は首位と8打差ながら6位タイに浮上した。ドライバーショットが不調で苦しいゴルフが続く宇佐美。バーディーを狙う積極的なプレーを目標にスタートしたが、4番で不安のティショットを池に打ち込み、ダブルボギーを叩き機先を制せられてしまう。6番で1つスコアを戻したが、7番ではまたもティショットを右にミスして2つ目のダブルボギー。8番でバーディーを奪い、前半は38。「4番…ティインググラウンドが昨日より前に出ていて、狙い場所が狭くなっていた。プレッシャーになったのか、ミスをしてしまい…。絶対に入れてはいけない池だったので、このホールで攻めるきっかけを失ってしまった」とうつむく。しかし、後半は11番で3メートルを決めるなど、チャンスを確実に決めて2バーディー・1ボギーにスコアをまとめて明日の最終ラウンドに望みをつなぐプレーを見せた。「課題だったバーディー数は、チャンスにつけたホールは殆どパットを決めることが出来たので、良しとします。100ヤード以内のショットも大分、感じが掴めてきました。あとはティショット。明日は、1ホールでスコアを崩さないようにティショットと2打目以降のクラブ選択に気をつけて、アンダーパーでホールアウトできるように頑張りたい」
伊藤勇気(日本大学2年)
伊藤勇気は、苦しいプレーに終始した。アイアンショットは普段の切れ味を取り戻し、バーディーチャンスは訪れるのだが、肝心のパットが全く決まらない。1番で3メートルを外すと、2番のパー5で1メートルのパーパットを沈めることが出来ず、ボギーが先行する。5番では1.5メートル、13番で8メートルから3パット、17番も1メートルを外して4ボギー。76とスコアを崩し、通算6オーバーパーで10位に後退した。「パッティングが全然決まらなくて、最後まで流れに乗ることが出来なかった。ラインも読めているし、しっかり打てているのに…」と首をかしげる。「アイアンショットは思うように打てているのに…パー5でバーディーを奪えなかったことが原因かも知れないけれど、このスコアには納得できない」と不甲斐ないラウンドに自分自身への怒りは収まらなかった。明日の最終ラウンド。「今日、これだけパットが入らなかったのだから、かえって踏ん切りがつけられると思う。これから調整して、最後まで日本代表としてしっかりプレーしたい」ナショナルチームのエースとしての誇りとプライドを賭けたプレーを誓った。
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