8オーバーパー9位タイでスタートした勇恵子が1バーディー・4ボギーの75でホールアウトし、通算11オーバーパー2位タイに躍進した。パットが得意という勇は、2日目にしてようやくグリーンのタッチを掴み、面白いようにパットを沈めた。「今年は調子がよくないので、気楽にリラックスしてプレーできた。自分が2位タイに入るなんて嘘みたい」と、目を丸くして驚いていた。第1ラウンドこそ、南愛知カントリークラブの難グリーンに手を焼いたが、この日は「キャディのアドバイスが的確で、読みづらいラインでも安心してパッティングが出来た」と破顔一笑。「昨日は、ショットの調子が悪くて、我慢の1日だった。その我慢が実ったのかな」と、おどけて見せた。
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