九州アマで3位に入り日本アマ初出場を決めた秋吉翔太が、この日2アンダーパー70でホールアウトし、初のマッチプレー進出を決めた。秋吉はスタートの1番で残り170ヤードの2打目を8番アイアンで会心のショット。これが80センチにより、イーグルを奪取。その後は浮き沈みの激しいゴルフで、1打スコアを伸ばして迎えた最終18番。グリーン奥からのアプローチを直接決めるチップインバーディーで締めくくり、ベスト32に名前を連ねた。「初めての日本アマですが、この2日間は本当にゴルフを楽しめています。ショットの調子も良いですし、ここまで来たからには、1つでも上の順位を目指してがんばります」と意気込んだ。
嬉しさ
を爆発させた秋吉と対照的に、昨年大会ベスト4の薗田はマッチプレー進出も当然とばかりに余裕を見せていた。第1ラウンドは、霧雨と強風の中で73にスコアをまとめた薗田は、天候が回復したこの日4バーディー・3ボギーの安定したプレーで71。通算イーブンパーで危なげなくベスト32入りを決めた。「本番は明日からです」薗田が狙うのは、ひとつだけだ。
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