2008年度(第14回)日本ジュニアゴルフ選手権競技女子15~17歳の部は、霞ヶ関カンツリー倶楽部東コースにて本日最終ラウンドが行われた。
昨日初日、昨年プレーオフで涙を飲んだ酒井美紀が単独首位に立った。しかし、上位陣には、安定したプレーで日本女子アマでも好成績を残している豊永志帆を始め、ナショナルチームの大江香織、藤本麻子、チームジャパンジュニアの堀奈津佳らがひしめきあい、混戦が予想された。
最終ラウンドでは、各選手スコアメイクに苦しみ、オーバーパーでの争いとなったが、接戦を制したのは、中学時代より育成部員、チームジャパンジュニアに在籍し、今年本部門に初参戦したナショナルチームの宮澤亜衣(宮崎日大高1年)。2006年の女子12~14歳の部の戴冠に続き、両部門制覇を成し遂げた。
なお、両部門制覇は横峯さくら、宮里美香に続き史上3人目の快挙となる。
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