関東ジュニアでは5打差を逆転して優勝を果たした青木瀬令奈(前橋商業高校1年)。日本ジュニアでも大逆転劇を狙い、果敢に攻めのプレーを見せ、3バーディー・2ボギーのこの日唯一のアンダーパーの70のベストスコアをマークし、優勝の宮澤亜衣を追い詰めたが、惜しくも1打差の2位に終わった。
「前半で2つスコアを伸ばせて、13番までよい感じでプレーできていましたが、14番でダブルボギーを打ってしまい、巻き返すことが出来ませんでした」と残念がる。しかし、「これまで日本ジュニアの最高順位は6位。2位入賞は良かったです」と溜飲を下げた。優勝杯を手にした宮澤とは小学生のときからライバル関係。「いつも宮澤さん、
自分の順番。悔しいです」とライバル心を明かす。「来年、再来年は自分が優勝したい」本部門初優勝の栄誉を奪われた青木は、2年連続優勝でそのリベンジを果たす決意を語った。
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