2008年度(第41回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 ヒストリー オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
JGAオフィシャルスポンサー NEC 特別協賛 セイコースポーツライフ Hisamitsu
Championship [ 競技情報 ]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
日本女子オープン ハイライトムービー配信中
NHKで全国生中継予定
Shot Navi
Shot Navi
Championship Reports
競技報告
【明日2日、女子オープンが開幕】
大会前 競技報告:JGA    写真:Gary Kobayashi
諸見里しのぶ
宮里 藍
2008年度(第41回)日本女子オープンゴルフ選手権競技が、新潟県の紫雲ゴルフ倶楽部・加治川コースで開幕する。第1ラウンドを明日に控えた1日、出場選手は最後の練習ラウンドを行い、入念にコースチェックを行った。

大会連覇を狙う諸見里しのぶは、「ラフは長いところもあるけれど、いつもより短い。グリーンも良い転がりをしてくれているので、しっかり打てばよいラインに乗ってくれる。焦りはあまり無いので、良いリズムでプレーできると思う」と自信をのぞかせる。「いつもメジャー大会では、丁寧にプレーしていくけれど、今回はスタートから思いっきりで臨みたい。前半でチャンスをしっかりとって後半の難しいホールで我慢で
上田 桃子
きれば」と、樋口久子以来の2連覇に向けて気合を入れた。

明日、諸見里と同組でのプレーとなる2005年大会チャンピオンの宮里藍。ハーフでコースチェックを切り上げると、練習場とグリーンで最終調整に取り組んだ。「インコースの方がティショットが難しい。今日もインコースをプレーして、キャディとどのように攻めたらいいか話をしていた。でも、フェアウェイに打ってグリーンを狙うことだけに集中していければ…」と話す。今年は、なかなか思うような成績を残せずにいる宮里だが、「ずいぶん自信も戻って戦える状態になっている。女子オープンは欲しいタイトル。でも、勝ちたいと思っていても、その状態になった時にどれだけ冷静でいられるかが勝負。まずは、目の前の一打に集中すること。大事にプレーしたい」と、慎重な口ぶり。「今日も、まずはリラックスして体を休めて。体力、気力を充実させたい。明日から長丁場の戦いになるので…」歴代優勝者らしく、高まる気持ちを抑え、自然体で2度目の戴冠を目指す。

宮里ととともにUSLPGAツアーに参戦している上田桃子。先週は、最終ラウンドで逆転優勝を果たし、勢いに乗って紫雲ゴルフ倶楽部に乗り込んだ。アメリカからの移動、連戦となる疲れから脚の痛みと首痛を抱えているが、コーチからは、久々に調子がいいとお墨付きをもらっている。しかし、上田は「自分では、ちょっと気持ち悪い部分が残っている。特にパットは重心が落ちずに、しっくりきていない。そこを試合までに治したい」と、最終調整に余念が無い。「昨年より体調は悪いけれど、技術と精神面は7割は出来ている。良い状態でスタートできると思う」初の女子オープン制覇に向けて、アメリカで得た経験を活かしたいところだ。

《大会前日のフォトギャラリーはこちら

その他の記事はこちら
戻る