2008年度(第41回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【韓国のリ・エスドがただ一人、ボギーなしの4アンダーパーの68で単独首位】
第1日 競技報告:武藤一彦    写真:Gary Kobayashi
リ エスド
 韓国のリ・エスドがただ一人、ボギーなしの4アンダーパーの68で単独首位に立った。新潟・紫雲カントリー倶楽部で開幕した女子日本一を決める日本女子オープンゴルフ選手権は難コースにスコアが伸びず、波乱の幕開け。1打差の2位には川原由維、宅島美香、4位にはニッキー・キャンベル(豪州)が続いた。
 首位から3打差の5位には16歳のアマ、香妻琴乃〈宮崎・日章学園高1年〉が3バーディー、2ボギーの71でつけ大会史上初のアマチュア優勝に期待を膨らませた。地元の若林舞衣子も1アンダーパーの5位と好スタートを切った。

 今季2勝をあげ賞金ランキングトップの福嶋晃子は3バーディー、3ボギーのイーブンパーで首位から4打差の9位タイと悲願の初タイトルに向かい好位置につけた。今季日本ツアーで7戦2勝の上田桃子は1オーバーパーの73で
12位タイ。
 
2年ぶり出場の宮里藍は2オーバーパー74の20位タイ。2連覇を目指す諸見里しのぶと横峯さくらは5オーバーパーの59位タイと出遅れた。

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