今季2勝を挙げ、賞金レースでトップを走る谷原秀人だが、バーディー1つ、ボギーが4つの3オーバーパーの74で、18位タイの成績。
それでも、「このくらいのスコアで我慢出来れば悪くない。ショットがイマイチだったけど、グリーン上のパッティングのタッチが合っているから・・・。粘ってやるしかない。まぁ、明日からが本番のつもりでやります!」と屈託がない。
もう一人の注目株、ディフェンディング・チャンピオンの谷口徹が4オーバーパーの75で、30位タイと出遅れスタート。それでも、「みんな悪いし、まだ3日間もあるから分からないよ」とクールな顔つきだ。注目の的で大勢のギャラリーを引き連れる石川遼・青木功の
後続組で、しかも午後スタートのせいか、「グリーンが荒れていた。スパイク・マークが多く、思ったようにボールが転がってくれない。明日は朝のスタート組になるから、頑張ります!」と、淡々としたコメントだった。
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