05年チャンピオンの片山晋呉が1オーバーパー72と1打スコアを落としたが、通算2アンダーパーで単独トップに躍り出た。前日、片山とともに首位のブレンダン・ジョーンズ(豪州)もスコアをのばせず73、1アンダーパーの2位。難コースに、アンダーパーは二人だけとなった。
17歳、石川遼は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバーパー72と踏ん張り、通算スコアもイーブンパーで第1ラウンドの4位から2打差の3位へ浮上した。石川の日本オープンの予選通過は初、メジャーでの決勝ラウンド進出も5戦で初めて。
トップから3打差には韓国のドンファンがこの日ベストスコアの71であがり、上井邦浩とともに4
位につけた。
2年連続3度目の優勝を狙う谷口徹は、宮里優作、谷原秀人らと並び7オーバーパーの21位につけた。
決勝ラウンドに進んだのは、通算13オーバーパーの55タイまでの60名。(アマ1名、プロ59名)
片山晋呉は、明日最終組でフレンダン ジョーンズと12時02分ティオフ。石川遼は、一組前の第29組でドンファンと11時54分ティオフの予定。
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