1バーディー・3ボギーの73、トータル1アンダーで2位につけたB・ジョーンズは長尺パターが思った以上に働いてくれないラウンドにイライラを募らせた。「昨日は午前スタートで風もなく良いラウンドが出来たが、今日は午後スタート組なので風も出たし(東南東4メートル)、乾いて硬いグリーンの状態が難しかった。幸い3パットはなかったけれど」とパット不調を嘆く。圧巻は17番の難ホール、エースを出した岩田寛が3番アイアン使用だったところを、6番アイアンでピン手前3メートルにつけた場面。しかし、このパットも簡単に外したのだから。
予選2ラウンドを片山と前後の組でラウンドしたジョーンズが明日、初めて同組でラウンドすることになった。今季、片山の勝った日本プロ選手権で3位タイ、日本ツアー選手権で2位タイとあと一歩で優勝に届かないジョーンズだけに、豪州出身の33歳、飛ばし屋の明日に注目だろう。
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