片山晋呉が日本オープン3年ぶりの優勝で通算25勝、史上7人目の永久シード権を獲得した。前日首位の片山はスタートホールをボギーと、不安のスタートを切ったが、3番ホールのバーディーで立ち直り、以後全ホールをパーで切り抜ける71、ただ一人アンダーパーの通算1アンダーパーで逃げ切った。
日本オープンは、3年前の広野についで2勝目。この優勝で片山は98年初優勝以来、25勝をあげ永久シード選手入りした。片山は優勝賞金4000万円を獲得、今季獲得賞金を1億2321万円とし賞金ランキングのトップに上がった。
17歳の石川遼がこの日69、通算3オーバーパーで単独2位に食い込む健闘を見せた。3バーディー・1ボギーの69は、この日のベストスコアタイの好スコアだった。
3位には4オーバーパーのブレンダン・ジョーンズ(豪州)、4位には7オーバーパーのドンファン(韓国)。5位には、前日2位の上井邦浩が食い込んだ。
アマチュアの最高位に与えられるローアマチュアにはただ一人決勝ラウンドに進出した大田和桂介(日大2年)が初栄冠、全体の56位だった。
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