2008年度(第18回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【中嶋常幸 10アンダーパー、ただ一人2けたアンダー】
第2日 競技報告:武藤一彦    写真:Gary Kobayashi
2年ぶり3度目優勝に向け中嶋が順調にスコアを伸ばした。
雨の強くなった後半組スタート、1番ホールいきなりオーケーバーディーの好スタート、13番ホールでは13メートル、下りのフックラインが入った。

10番ホール、ティーショットを3番ウッドで打ち、右林、バンカーと渡り歩き2日間ではじめてボギーをたたいたが、12番ホール・2メートル、15番ホール・1メートル、17番ホール・80センチとバーディーを上乗せした。12番ホールはパー5、15番ホールはパー3、17番ホールはパー4と次々と変わるホール設定をものともせず、バーディーを重ねるゴルフはほとんど雨中のプレー、完璧な出来だった。2位に4打差、3
度目の優勝に向かっていいペース。「いや、わかんないよ」自らを戒めるように言った。「勝てる時には勝てる。でも負ける時には負ける、それがゴルフです」

01年から抱える背中の痛みは、いまだ引きづっている。9月のANAオープンで痛めた右手首の腱の不安はなくなったが、前週の日本オープンで練習ラウンドも含め5ラウンド半も回った疲労は、気がかりとなって体の隅々に居座っている。
「優勝スコア?15から20アンダーパーに置く。高い目標だが、プロ生活を通し目標設定を高く置く、ずっとこのポリシーでやってきている」と目元をひきしめたが、「とは言っても、結構開き直ってやっている。野となれ山となれとね。試合になって準備しても遅いしね」と笑顔をのぞかせた。

レギュラーツアー59勝の永久シード選手。シニアは今大会2勝、日本プロシニアと合わせて3勝。勝つ味を十分知ったベテランが勝ちパターンに入った余裕がのぞいた。

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