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競技報告
【日本チームのライバル韓国とオーストラリアは優勝に意欲を見せる】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
Team Korea
大会最多の10度の優勝を数える韓国。本年は大会連覇で優勝記録の更新を狙っている。韓国チームのエース格のJung-Eun Hanは、「クィーンシリキットは、アジア太平洋地区で最大級の女子アマチュアチーム選手権。自分自身もその偉大さは充分認識しているし、絶対に勝ちたい。そのために、個人戦よりもいかにチームとして自分の役割を果たせるのか。チーム優勝をすることが一番大事なこと」と連覇に向けて、意欲を見せた。

オーストラリアは、韓国についで8度の優勝を誇る。ここ数年は、優勝候補に挙げられながらもナショナルチームの世代交代の途中で、思うような成績が残せずに悔しい結果が続いていた。しかし、本年は本国内
Team Australia
のアマチュア競技で優勝を飾っているStephanie Naなど若手の台頭もあり、古豪復活に期待がかかる。チームを率いるキャプテンのSharon Dawsonは、「素晴らしいコースで、クィーンシリキットが開催され、オーストラリアが参加できることを光栄に感じる。今年は、チームメンバーも期待が持てる選手を日本に連れてこれたので、良い結果が残せると思う」と不敵な笑みを見せた。


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