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競技報告
【森がベストスコア69で2位に躍進、伊藤は6位Tに踏みとどまる】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
2008年度(第41回)世界ジュニアゴルフ選手権第2ラウンド。
昨日パッティングに苦しみスコアを落とした女子チームだったが、エース酒井美紀森美穂この日のベストスコア69をマークする活躍で、酒井が通算3オーバーの147で8位に浮上し、森が通算イーブンパーの144でトップに1打差の2位に躍進した。青木瀬令奈は、昨日から苦戦しているパッティングが復調せず、6ボギー78、通算9オーバー、153で24位に後退。

男子の部は、昨日6位タイと好スタートを切った伊藤慎吾は、ティショットが安定せずアプローチでパーを拾う苦しい内容ながらも、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの74でスコアをまとめ、通算2オーバー146でトップに4打差の6位タイと好位置をキープ。森本雄は、練習ラウンドから好調なアイアンで安定したプレーを見せるも後半に入り、アプローチミスなどでスコアを崩し、この日3オーバー通算6オーバー150で20位タイに順位を落とした。昨日14番で手首を負傷した黒宮幹仁は、今日になっても痛みが回復せず、ショット、アプローチ共に精細を欠き、この日も80と大乱調。通算16オーバー160ストロークで108位タイと予選通過は厳しくなった。

首位争いは、男子の部は、昨年に続き2年連続出場の台湾のナショナルチームメンバーTao Huang。5バーディ、5ボギーと出入りの激しい内容ながらもこの日イーブンパーで終え、通算2アンダー142ストロークで、この日ベストスコア69で回った2位のJuan Pablo Hernandez(メキシコ)を押さえて1打差のトップに立った。女子の部は、首位でスタートした地元カリフォルニアのDanielle Frasierが2つスコアを落とすも通算1アンダーで首位をキープ。

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