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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【伊藤、森本はともに19位タイに終わる】 |
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【伊藤慎吾 通算+14、19位タイ】
ショット、パットも本来の調子とはいえないながら、日本代表のプライドを胸に必死のプレーで上位に踏みとどまってきた伊藤慎吾だったが、最終ラウンドは、その強い心も折られてしまうほどの乱調な内容になってしまった。「3番でティショットをグリーン奥のブッシュに打ち込みダブルボギーとして伊藤は、続く2ホールで連続ボギー。8番もスコアを落とし、前半で41を叩いてしまった。
巻き返しを図った後半だったが、「ショットからパッティングまで、全てがおかしくなってしまいました」というとおり、13番で2.5メートルのイーグルパットを逃してバーディーとしたものの、16番でボギー
。17番では2打目をトップのミスでダブルボギー。世界ジュニア最終ホールの18番も3打目をグリーンオーバーしてガードバンカーに打ち込み連続ダブルボギー。この日1バーディー・4ボギー・3ダブルボギーの81。通算14オーバーパーの19位タイに順位を落とし、この試合を終えた。「ティショットも思ったところに打てなくなり、セカンドショットの距離感もつかめなかった」言葉少ない伊藤の心中は、察して余りある。5月のネイバーズトロフィーに続いて、日本代表としての重圧を経験した伊藤は、この悔しさをばねにしていく。
【森本雄 通算+14、19位タイ】
チーム最年長としてチームを牽引したい森本雄だったが、その思いはスタートの1番ホールでダブルボギーを叩き、霧散してしまった。「最終ラウンドになって、ようやくグリーンのタッチも掴めたのに、ショットが…」というとおり、5番で3打目をグリーン右のガードバンカーに打ち込みボギー。16、17番も連続ボギーでこの日ノーバーディー・4ボギー・1ダブルボギーの78。伊藤とともに19位タイで初の世界ジュニアを終えた。「今日は良い感じのパーも拾えていたのに、16番と17番の連続ボギーが痛かった。パッティングがよくなっただけに悔しい」とリーダーとしての重責を果たせなかった自分の不甲斐なさに唇を噛んだ。「この4日間、色々と勉強になった。それを無駄にしないようにがんばりたい」そう言葉を残すのがやっとだった。
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