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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【選手コメント】 伊藤勇気・古田幸希 |
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【伊藤勇気・日本大3年】 77 (1バーディ、3ボギー、2ダブルボギー)
第1ラウンドで18番で2度のOBで9打を打ちながら81にスコアをまとめた伊藤。強風が吹き荒れるタフなコンディションの中、1つでも順位を上げるために、エースとして自身のプレーでメンバーの士気を鼓舞しようと臨んだ第2ラウンドは、その思い通り3番までパーをセーブする無難な立ち上がりにつながって、結実するかと思われた。しかし、4番ホールで3パットのミスからダブルボギーを叩くと、少しずつ歯車が狂っていく。9番でティショットを右の林に打ち込むトラブルでダブルボギー。11番はグリーン手前からのアプローチが寄せきれずボギー。14番では
グリーン奥10メートルから3パットでボギーを打ってしまう。そして迎えた最終18番。昨日2OBを叩いた鬼門のホール。しかし、この日の伊藤は、日本チームでただ一人このホールをバーディーで締めくくり、この日77。チームでただ一人となる70台をマークし、エースとしての面目は保ったが、メンバーの奮起を呼び起こすまでにはいたらなかった。
「前半3番まで2パットのパーと、良いスタートができ「今日はいける」と思ったのに、4番で3パットのダブルボギーにしてしまい、自分から良い流れを切ってしまった。その後もショットの調子を落とさず何とか耐えてプレーできたが、ここ一番のアプローチが寄らなかったり、大事なパーパットを決められなかったりと最後まで切れてしまった流れを取り返せなかった。 最年長でチームを引っ張らなければならないのに、昨日今日と不甲斐ない成績で終わってしまってチームに申し訳なく思ってます。この結果をきちんと受け止めて、見つかった課題を一つでもクリアできるようにがんばります」
【古田幸希・青森山田高1年】 86 (3バーディ、3ボギー、2ダブルボギー、2トリプルボギー、+5)
伊藤とともにチームジャパン・ジュニアメンバーに選ばれている古田。厳しい選考会を勝ち抜いて、ネイバーズ代表の座を射止めたが、日本代表の重責からかスコアメイクに苦しみ、頭を抱える姿ばかり。愛らしい笑顔も見られることなく2日間を終えてしまった。朝の練習でショットの感触を取り戻した古田は、巻き返しを誓ってスタートした直後の2ホールで連続ボギーを叩き、波に乗ることが出来ない。6番で15メートルのバーディーパットを決め、気持ちを切り替えて強気のプレーをしようと臨んだ直後の7番で落とし穴が待っていた。思い切り振りぬいたティーショットは無情にも左に曲がり林の中へ。リカバリーショットは木に当たり、ラフで球が止まってしまう。続く3打目は、右の池に玉が消えていった。このホール痛恨のトリプルボギーを叩いた古田は、意気消沈したのか次の8番でダブルボギー。2ホールで5ストロークもスコアを落としてしまった。それでも、9番で6番アイアンで放った3打目を50センチにつけバーディーを奪い、後半に期待を持たせた。しかし、その淡い期待も10番の4パットで霧散してしまった。11番でパットのアドレス時に球が動いてしまい、2罰打を受けトリプルボギー。18番では2打目を池。打ち直しの4打目もグリーンからバックスピンで球が戻り、再び池に入れてしまうと、この日2度目の4パットで10。この日86でホールアウトした古田にとって、この2日間は自身の経験不足を実感するものとなった。
「今日は大会の雰囲気にも慣れショットの感じも良かったのに、出だしの1番、2番をボギーとしてしまい、出鼻をくじかれてしまった。ショットも悪くなかったので徐々に良い感じでペースをつかんだ。6番で長いバーディパットが運よく決まったので、次の7番でガンガン攻めようと思って力が入り、ティショットを左に引っかけてしまい、池に入れるなどでダブルボギーとしてしまった。その後は、焦ってしまってから回りの連続で、それでも最後まであきらめずにがんばろうと良く耐えたんですが、18番で2回池に落としてしまい、頭が真っ白になってしまって、4パット。悔しいです。 自分の経験不足、実力不足を実感しました。韓国の選手は1打1打丁寧に本当に良く考えてプレーをしている。決めるときは決めるし、守るときは徹底して守る。良く勉強になりました。この経験を今後の自分のゴルフにいかせるようがんばりたい。ありがとうございました」
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