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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【宇佐美は2アンダーでチームを牽引】 |
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2大会連続出場の宇佐美祐樹。練習ラウンドから安定したショットとパッティングの仕上がりに、浅川キャプテンもチームの柱として、チームのスタートオーダーの最後を任せた。
前半、宇佐美は、2番で6mのバーディパットを沈め、幸先よいスタートを切ったが、5番でセカンドショットをグリーン右手前のバンカーに入れボギー。8番でも残り130ヤードのセカンドショットをPWでひっかけグリーンオーバーしボギーとしてしまい、1オーバーでハーフターン。しかし、後半、10番で4mのパーパットを沈め、11番では寄せワンでパーセーブするなど悪くなりかけた流れを、好調のパッティングで乗り切った。
続く、12番202ヤー
ドのパー3。クリークで抑え気味に放ったショットはピン手前7mについた。「浅川キャプテンにそろそろ勝負しないと、ずるずる行くぞと言われて、入れに行きました。」というバーディパットは見事、真ん中からカップイン。このバーディで流れをつかんだ宇佐美は、14番で4mバーディパットを決めると、15番ではセカンドをクリークで2オンし2パットで2連続バーディを奪い、一気に2アンダーまでスコアを伸ばした。
16番でアプローチミスから6mのパーパットを残すピンチも、上りのフックラインを見事読み切りパーセーブ。最終18番でも3mのパーパットを沈め、ガッツポーズ。最後までグリーン上で集中を切らすことなく、少ないチャンスをものにし、守り切った宇佐美は、4バーディ、2ボギーの2アンダーパー71でホールアウト。個人でも11位タイ、ロイヤルアデレードGCプレー組では、個人5位に入る活躍で、日本チームに大きく貢献した。
「長いクラブの精度が悪く苦しんだが、パターがイメージ通り打てたので今日の結果につながりました。でも、チームは出遅れた感があるので、明日はもっと上を目指してプレーをしないと…」と今日の結果に満足することなく、日本の順位にこだわる宇佐美に、2年前に16位に終わった悔しさが見てとれた。
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