2009年度日本ジュニアゴルフ選手権競技男子15~17歳の部は、霞ヶ関カンツリー倶楽部で第3ラウンドを行い、2位に6打の大差でスタートした松山英樹(明徳義塾高3年)がスコアを3つ落としながらも、通算5アンダーパーで初優勝を果たした。
松山は、この日ショットが不調で、スコアを伸ばせない。2位スタートのチームジャパン・ジュニアメンバーの加藤龍太郎(作陽高1年)もスコアを崩す中、1アンダーパーでスタートした森博貴(福井工大附属福井高3年)が前半スコアを伸ばし、一時は松山との差を1打まで詰め寄るプレーを見せた。
しかし、終盤になって森がスコアを崩すと、落ち着きを取り戻した松山がなんとか逃げ切り
、第1ラウンドから首位を一度も譲らない完全優勝で高生活校の有終の美を飾った。4打差の2位には、森とともに、関東ジュニア2連覇の梅山知宏が入賞した。
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