2009年度(第74回)日本オープンゴルフ選手権競技は17日、埼玉県の武蔵カントリークラブ・豊岡コースで第3ラウンドを行った。ムービングサタデーともいわれる第3ラウンド。石川遼が、7バーディー・ノーボギーの65をマークし同コースのコースレコードを更新する完璧なプレーで1万人を超える観客を魅了した。石川は通算5アンダーパーにスコアを伸ばし、2位の今野康晴に1打差の単独首位に立った。明日、日本オープンの史上最年少優勝記録(1928年大会・浅見緑蔵の19歳9ヶ月)をかけて最終ラウンドに臨む。ディフェンディングチャンピオンの片山晋呉は後半5ボギーを叩くなど76とスコアを落とし通算2オーバーパーの17位タイに順位を落とし、大会連覇は難しい状況となった。
明日の最終ラウンドは第1組が7時45分、最終組(今野康晴・石川遼)は11時55分に1番ホールからティオフする。
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