2006年大会で3位入賞を果たすなど、中部地区を代表する実力者の土本肇がこの日パープレーにスコアをまとめ、通算2オーバーパー。4位タイから順位をひとつ上げて、明日の最終ラウンドに臨む。10番ホールからスタートした土本は、13番で1.5メートルを沈めてバーディ。前半は残りのホールをパーで凌ぎ35。後半は3番と5番でボギーが先行したものの、6番(パー3)で8番アイアンのティショットが1.5メートルについて、2つ目のバーディを奪った。「みんなは良いショットと言ってくれるが、自分では納得は言っていない」と不思議がる土本。「自分は日替わりでショットの調子も変わってしまう。このコースは、どれだけ耐えられるかが勝負。最後まで耐えられれば…」自身初の全国大会優勝が近づく。
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