2009年度(第14回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技は20日、三重県の四日市カンツリー倶楽部で第3ラウンドを行った。首位タイでスタートした藤田大(皐月GC佐野)と小川貴大(松山シーサイド)は、前半から1ストロークを凌ぎあう接戦を繰り広げたが、後半、15番と17番でバーディを奪った藤田が小川を突き放し、この日パープレーにスコアをまとめて通算1オーバーパーで本選手権初優勝を果たした。2002年の日本アマを制している藤田は、和田博以来2人目の日本アマと日本ミッドアマのタイトル2冠を達成した。4打差の2位には小川が入り、田村尚之(賀茂)が通算6オーバーパーで3位入賞となった。
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