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競技報告
【浅地は1バーディ・6ボギーの77。26位タイに後退】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
苛立ちを隠せない浅地
「コース自体は難しくないのに、とにかくパターが入らなくてスコアにならないのが悔しいです」と話す浅地(杉並学院高1年)は、そんな自分にもどかしさを感じているようだ。

出だしの1番からセカンドショットをグリーン左のガードバンカーの更に左に打ち込むと、寄らず入らずでボギースタート。3番の打ち降ろしのきついパー3では、同伴競技者が左崖や、遥か右ラフに打ち込むのを尻目にグリーン左手前にオンさせるも3パットでただ1人のボギー。苛立ちかける自分を必死で押さえる浅地。
しかし、「9番以外のパー5はチャンスホールなので、全部獲りたい」と昨日話していた浅地は、宣言通り6番で残り230ヤードのセカンドショッ
トをクリークで打つと6mを2パットで簡単にバーディを奪う。まさに浅地の望むゴルフで、リズムを取り戻す。
そのまま1オーバーでまずまずのハーフターンをした浅地だったが、13番で2mのバーディチャンスを外すと、「あれから急にパッティングのリズムが狂って、1~2mが全く入らなくなりました」と、続く14番で1.5mのパーパットを外してしまう。苛立ちの募る浅地は、ショットもピンに絡まなくなり上がりの16番、17番、18番で3連続ボギーを叩いて、1バーディ・6ボギーの77と、トータル7オーバー・26位タイに後退した。

「アンラッキーもあったんですが、それよりもパターが入らなくては全然スコアになりません。明日は限られたバーディホールをきちんと獲って、長いパー4はちゃんとパーセーブするという堅いゴルフがしたいです」
明日は、どれだけ耐えるゴルフが出来るか、浅地にとって真価が問われるラウンドとなりそうだ。

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