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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【澤田はトータル+2で10位タイ。最終日に望みを繋ぐ】 |
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「昨日、ドライバーの意外なミスがたくさん出たので、まずは慎重に行こうと思っていました」と、1番、2番と丁寧なショットでパーを拾った澤田(興南高2年)は、今日はショットが切れ、ピンにしっかりと絡む。
ティショットもグリーン上も2組ずつが待つ3番のパー3でも、集中を切らすことなく、ピッチングで打ったハーフショットはカップのふちに止まるあわやホールインワンのスーパーショット。今日1つ目のバーディを奪う。しかし、昨日左のブッシュに打ち込んだ次のパー3では、またもティショットを左に引っ掛け、辛うじてブッシュをまぬがれるもバンカーの淵。そこから1打で出せずに、ボギーとしてしまう。
だが、今日は焦ること
なく冷静にチャンスを待つと、9番パー5のチャンスホールでは、ティショットを左に曲げて木の根元へ打ち込むも、5番ウッドで出した後の残り65ヤードを52°でまたもぴたりとカップ傍へつけて、前半を1アンダーで折り返した。
「本当にもったいなかった」という11番では、4mからまさかの3パット。30cmのパーパットを外しイーブンパーとするも、13番でまたもグリーン手前ラフからOKバーディ。「1.5mくらいからの取りこぼしも多くてもったいなかったですが、でも確実なプレーが出来てよかったです」と、結局16番でも4mを沈めてバーディを奪い、4バーディ・2ボギーの2アンダー・72でホールアウト。トータル2オーバーの10位タイで最終日を迎える。
「一緒に回ったYu-Ling Hsieh(台湾)は、どんな時も冷静で驚きました。前半耐えてパーで凌いでいる時も、後半上がり3連続バーディを含め5バーディを奪っても表情が一切変わらずに、淡々とチャンスは確実にものにしていました。もう1人、Danielle Frasier(2008年度準優勝者)も、4連続バーディを奪う、勢いに乗れる限界のないゴルフをしていて、とても勉強になりました」と話す澤田は、明日もう1度D.Frasierとのペアリング。今度は澤田が冷静さを保って勢いに乗り、ライバル達を圧倒出来るか。
「明日はバーディをたくさん獲らないと上位と勝負にならないと思うので、今日のような取りこぼしをなくして、最低でもトータルスコアをアンダーで終わりたいです」上位入賞への望みを繋ぎ、静かに闘志を燃やす。
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