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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【城間はトリプルボギーを打つもイーブンパーでトータル+4の15位タイ】 |
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一時は+4までスコアを落とす |
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15番で7mを沈め思わずガッツポーズ |
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「今日は何とか耐えました」と、18番のバーディパットを沈めた城間(沖学園高1年)は大きく息を吐いた。
スタートから4ホール、バーディ逃しのパーを積み重ねていた城間は、5番で何でもないファーストパットから3パットのボギーとしてしまうが、決してショットもアプローチパターも悪い調子ではなかった。しかし、7番パー4で、ティショットを右の木へ突っ込むと、「一瞬、当たりそうで嫌だなというイメージが頭に浮かびました」とセカンドショットもイメージ通りに前の木に当ててしまい、またも木の元へ。これで動揺した城間は、8番アイアンで出した後の55ヤードのアプローチをショートさせて5オン。2mのダブルボギーパットも沈
めることが出来ずに、まさかのトリプルボギー。万事休すかと思われた。
しかし、「正直、カットラインが頭をよぎりました。辛かったですが、でも逆に、残り全部バーディ獲らなきゃという攻めの姿勢を貫けました」と、9番で2オン狙いのセカンドショットをグリーン手前30ヤードまで運ぶと、アプローチをきっちり寄せてバーディ。ひとつ戻して3オーバーでハーフターン。ここから、城間の怒涛の快進撃が始まる。
10番、11番、12番とバーディチャンスにつくも、なかなかものに出来ないもどかしい展開を耐え、13番の短いパー5で右ラフから残り187ヤードのセカンドショットを5番アイアンでエッジに乗せて、2つ目のバーディを奪うと「やっと獲れた、という感じでこれでリズムに乗れました」と、15番でも7mのバーディパットをねじ込み、続く16番では残り57ヤードを58°で1mにつけ連続バーディ。17番で3パットのボギーともったいないミスをしたものの、最終18番パー5も武器である飛距離をいかんなく発揮し、セカンドショットをグリーン横まで運び、後半4つ目のバーディ。
5バーディ・2ボギー・1トリプルボギーと激しいゴルフながら、イーブンパーまでスコアを戻し、目標であった最終ラウンド進出を決めた。
アプローチショットの好調もスコアメイクに一役買った今日のラウンドを振り返り、「実は去年のナショナルチームの選考合宿で、アプローチの下手さが身に染みて、そこから一生懸命練習してきたんです」と語る。また、前半にスコアを崩しても諦めずに立て直す強さを見せた城間は、「途中は辛かったですけど、もう刻んでる場合じゃない、と攻めのゴルフが出来て楽しかったです」と大物ぶりを覗かせた。
「明日は、絶対アンダーで回って、トップ5入りを目指したいので、朝から全ホール、バーディ狙いで行きます!」と最終日に向け、強気なコメントを残した。
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