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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【5バーディを奪い+1と健闘を見せた城間】 |
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「18番でカップインした時は、頭が真っ白になりました。入賞する為にも、アンダーパーを出さなきゃいけなかったのに、オーバーパーで上がってきてしまって…せっかくチャンスを頂いたのにふがいなくて本当に申し訳ないです。」とうなだれて戻ってきた城間(沖学園高1年)。
「せめてトップ10に入る為には、少なくても3アンダー、目標は5アンダーでした」と、前日の「全ホールでバーディを狙う」という宣言通り果敢な攻めの姿勢を見せた城間は、出だしの1番で、残り210ヤードのセカンドショットをユーティリティで30ヤード地点まで運ぶと、「厚く入ってオーバーしてしまった」と言いながらも、5mのバーディパットをねじ込み
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幸先のよいスタート。しかし、6番の打ち降ろしのパー3で、ピンをデッドに狙ってティショットをグリーン左のブッシュに打ち込むと、3打目のアプローチがゆるんでショートしてしまい痛恨のダブルボギー。「バーディスタートだったので、今日は行けると思ったんですが、6番でアプローチミスをしてリズムが狂いました」と続く7番でも、ティショットを右のフェアウェイバンカーへ入れ、セカンドショットがダフって60ヤードしか出ずにラフへ。このアプローチもショートして2連続ダブルボギーかと思われた。しかし、「今日は絶対ダブルボギーやトリプルボギーを打ちたくない!と強く念じて打ちました」というアプローチがチップインして、このホールを何とかボギーでしのいだ。「これで、運があるからまだ大丈夫、と自分に言い聞かせました」と、8番でまたも5mのバーディパットをものにすると、前半を1オーバーで折り返す。
しかし、10番、12番で3パットのボギーとやはりボギーが先行し苦しい展開に。13番、14番のチャンスホールのパー5ではともに15~20ヤードのアプローチを寄せてバーディを奪うも、16番の短いパー4で6mを沈めることが出来ずにまたもボギー。最終18番を前に2オーバー。18番では、残り223ヤードをユーティリティでガードバンカーの右ラフに入れるも、6mの最終パットを何とかねじ込みバーディ上がり。
5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの1オーバーでホールアウト。トータル5オーバー・301ストロークの17位タイで終えるも、4日間で15バーディを奪い、内パー5で6アンダーと飛距離を武器にした潜在能力の高さをうかがわせた。
「納得のいく成績も残せず、自分のゴルフも出来ませんでした。各国の選手と較べて、飛距離ではひけをとらない自信はつきましたが、いくら飛距離が出ても正確性がないと意味がないし、パッティングの大切さも痛感しました。また、スピンコントロールが出来ないと世界のコースではスコアにならないし、逆目のラフからのアプローチなどバリエーションももっと増やさなきゃ、と強く思いました。そういう実践的な練習をもっと取り入れて、またいつか海外競技の場に立ちたいです」と、結果は満足のいくものではなかったが、自分なりの課題を見つけ、それを手土産に初の国際競技を終えた。
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