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【メディア・デーを開催】 |
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大会前
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競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe |
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2010年度(第43回)日本女子オープンゴルフ選手権競技の開幕まで1ヶ月となった8月31日、会場の大利根カントリークラブにディフェンディングチャンピオンの宋ボベを招き、メディア・デーを開催した。
初めて大利根カントリークラブ・東コースをプレーした宋は、7番ホールで蜂に刺されて、それ以降のプレーを見合わせるアクシデントにも、「正直、18ホール全てをプレーして練習をしたかった」と、気合を見せる。コースの印象を聞かれると、「1番のティショットで、自分ではフェアウェイ真ん中と思っていた球が、右ラフとファーストカットの間に落ちていて…そこのラフが深くてアドレスを上手くとれなくて、メジャーのセッティ
ングだと実感しました」と語った。また、「グリーン周りのラフが深くて、アプローチが凄く難しい。ドッグレッグホールも多いし、ティショットの狙いどころにも注意しないと。コンディションは素晴らしいけれど、7番までバーディを狙えるホールも少なくて」と警戒を強めていた。
昨年より引き締まった体で、見事なショットを放っていた宋は、「ずっと続けている筋力トレーニングに加えて、ランニングの量を増やしている。これから、もう少し筋力をつけるために、さらにトレーニングを積みたい」と笑顔を見せると、「今年も女子オープンまでに1勝か2勝はしておきたかったけれど、それは難しいことだと実感した。ディフェンディングチャンピオンとして今年の日本女子オープンに出場するが、自分はどの試合に出場するときも、同じ気持ちでいる。これまで頑張って努力を続けてきたので、良い結果が出ると信じている」と大会連覇に向けて、密かな自信をのぞかせた。
最後には、「自分は今週の試合を休む予定を組んでいる。今日のラウンドでラフの対策に不安を覚えたので、韓国に帰ってアプローチを練習しようと思っていたけれど、こんなに難しいセッティングは韓国のゴルフ場にはないので、正直、どうしようかと…」と、少しの不安をにじませて、会見を終えた。
本年の日本女子オープンゴルフ選手権競技は、9月30日~10月3日の4日間、茨城県の大利根カントリークラブ・東コースで開催される。
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