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【後半3番ウッドを多用して盛り返した諸見里】 |
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第1日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe |
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「ラフが本当難しくて、後半に入って何とか赤文字で回って、やっぱりフェアウェイキープが大事だと思って、スプーンに持ち替えました」とクラブハウスに戻って、メディアが囲みの取材をすると、すぐにそんな答えが返ってきた。
諸見里しのぶは、この日1オーバーパー、16位タイとやや出遅れた。前半のアウトで4ボギー・1バーディの39。ドライバーを使った第1打で、フェアウェイをキープしたのは「1ホールだけ」という状態でスコアを乱した。後半ではスプーンを多用しての3バーディ。最終18番ホールでボギーとしたものの、なんとか1オーバーパーでとどめた。
「最後はいただけなかったので、今日の分を取り返して、バー
ディ取っていけるように頑張りたいです」という諸見里は、昨夜(水曜日)、チャンピオンズディナーに参加したことが「凄く私にとって、いいモチベーションになりました」と語った。
「世代を超えて、歴代チャンピオンの方々が、あのときは、こうだったというエピソードを話してくれて、とても勉強になりました。私自身も、日本ジュニア、日本女子アマ、そしてこの日本女子オープンとJGA主催の大会で優勝でき、ナショナルチームで育ったということもあって、ほんとにいいモチベーションになりました。
特に、ナショナルチームのメンバーとして、海外遠征したりして、ゴルフだけでなく、テーブルマナーや言葉遣いなど、いろいろ教えて貰ったことがいまの私に有意義でしたので…」と語った。もう一度、このタイトルを獲ると、チャンピオンズディナーで、好物の料理を一品、優勝者特権で加えることができる。優勝して来年のメニューを?という問いに、「そのときは、ハンバーグですかね(笑)」と愉しそうに語った。
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