2010年度(第43回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
新's あらたにす JGA3大オープン特集
NHKで全国生中継予定
本大会は、(財)上月スポーツ・教育財団の
助成を受けています。
Championship Reports
競技報告
【宮里藍は2アンダーパーで5位タイに浮上】
第2日 競技報告:塩原義雄    写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe
第1ラウンドをイーブンパーの10位タイと静かなスタートを切った宮里藍.が、第2ラウンドは70をマーク、通算2アンダーパーで5位タイに浮上した。4日間競技では、好位置をキープしているといっていいだろう。

「きのうは、ゴルフの内容が悪く、パッティングでしのげるだけしのいだ。それが、2日目の結果につながったと思います。アイアンショットの距離感もフィットしてきました。まだ、ボギーを叩きすぎている気はしますが、それを上回るバーディを奪えていて、スコアを伸ばせたのは大きい。きょうのゴルフは85点と自己採点したいと思います」

10番ホールからのスタートでボギーが先行したが、アイアンショットの精度
は、昨日とは比較にならないほど高まっていた。12番パー3ホールですぐにバーディを奪い返すと、13番、18番とふたつのパー5でもバーディを加えた。ハーフターンしてさらに2バーディ(2ボギー)。合計5ホールでのバーディで、もっとも距離の長いパットだったのは1番の5メートル。あとは3メートルが1回、そして2メートルが1回、1メートルが2回。つまり、ほとんどがショットで稼いだバーディだったことになる。

順位のことは、まだ考えていないという。「4日間競技ですから、しっかりと自分のゴルフを確立させながら、じっくりと流れを作り、最終ラウンドでどういうプレーができるのか、しなければならないのかを考えることになると思います。それまでは、優勝を争えるポジションにいることがなにより大切だと思います」

USLPGAツアーで今季5勝。逃げ切り、逆転、競り合い…いろいろな展開があった。その経験が言わせるセリフなのだろう。この2日間、同組での直接対決となったツェン・ヤニは、第2ラウンドに76とスコアを崩し、22位タイへと後退していった。ペースを守り続け、着実にスコアを伸ばす宮里藍とは6打差となった。宮里藍にとって決勝の2日間は、また別の戦いが待っている。

その他の記事はこちら
戻る