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【世界ランク6位のチェ・ナヨンが上昇、同4位のツェン・ヤニが後退】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe |
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今大会には、世界ランキングのトップ10選手のうち3人が出場している。1位の宮里藍、4位のツェン・ヤニ、そして6位のチェ・ナヨンである。第2ラウンドに76と崩れて後退したツェン・ヤニと入れ替わるように上昇してきたのがチェ・ナヨンだった。USLPGAツアーで戦う上田桃子と同組での前半の2日間で、第1ラウンドは72。そしてこの日は69をマークして3位タイに上昇した。
「モモコのことは、アメリカでもよく知っているので、他の日本選手と同じ組になるよりプレーしやすかったし、楽しくラウンドできました」
10番ホールからのスタートで16番までパーを並べたあと17、18番を連続バーディ。後半も3バーディ
・2ボギーでひとつスコアを伸ばして3アンダーパーでのホールアウトだった。
日本女子オープンには初出場だが、この大会、昨年まで李知姫、宋ボベと韓国選手が連覇していることは知っていた。今大会は3連覇がかかっている。そのことに水を向けられると、「もちろん、優勝して、先輩たちの後に続きたい」と応じたあと、こう続けた。
「日本女子オープンは世界ランキングでのポイントも高い。アメリカの女子ツアーも残り試合が少なくなってきているので、ランクアップのためにも勝ちたい」
日本女子オープンの優勝、さらにはUSLPGAツアーに組み込まれているミズノクラシックから終盤への戦いで、世界ランキングでもまだまだトップの座を狙っている。後半のラウンドでは、日本選手の最強敵になりそうだ。
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