|
|
|
|
|
|
【「明日は自分のゴルフを」10位タイと健闘を続ける堀奈津佳】 |
|
|
第3日
|
|
競技報告:三田村昌鳳 写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe |
|
|
堀奈津佳(徳島県藤井学園寒川高等学校 3年)は、今年の四国女子アマチュアゴルフで優勝し、日本女子アマチュアでベスト16入りした選手である。父親の薦めで、10歳のときにゴルフを始めた。トーナメントに出場するようになったのは、2006年大王製紙エリエールレディスオープンでデビューし、同年の四国小学生ゴルフ大会に優勝して脚光を浴びた。わずかこの5年間で日本女子オープンに出場し、しかも3日目を終えて10位タイと大健闘している。第1ラウンドから、73、70の1アンダーパーで8位タイにつけ、3日目も73とスコアをまとめて、通算イーブンパーである。
「(今日、予選通過して1番のティグランドに上がるとき
)いろいろ考えることはあったけれど、落ち着いてティーショットを打つことができました」と言った。
まるでそれは、映画のスローモーションを見ているようで「あー、ジュニアやアマチュアの試合にはない雰囲気だなぁとか、ギャラリーがたくさんいるなぁ、とか、こういうところで、毎週ゴルフができたら、どんなに素晴らしいことなんだろうとか…」だった。
1番ホールでバーディ。続く2番ホール、残り45ヤードからチップインのバーディ。
「ここは、もうボギー覚悟のホールだったので、このバーディは凄くいい感じでした。でも、終盤(16、18)でもったいないボギーを叩いてしまって残念でしたけど、でも、この難しいコースで、よく我慢できてプレーできたと思います。アマチュアの私でも、ギャラリーのみなさんが暖かい拍手をしてくれて、ボギーを叩いた後でも前向きになれました。明日は、私は私のゴルフをやろうと思っています」
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|