昨夜半の小雨も上がり、絶好のコンディションでスタートした日本オープンゴルフ選手権競技の第2ラウンド。
前半21組のプレーが終了した時点で、6アンダーパーの首位スタートのH・リーが3つスコアを伸ばし、通算9アンダーパーでホールアウトした。
2打差の7アンダーパーにはこの日5バーディ・1ボギーの67をマークしたアマチュアの松山英樹がつけている。注目の石川遼は、前半で3ストロークスコアを伸ばし、一気に首位に躍り出るかと思われたが、後半2バーディ・3ボギーと失速。この日は6バーディを奪いながら5ボギーとスコアを1ストロークしか伸ばすことが出来ず、通算4アンダーパーで第2ラウンドを終えた。
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の他、既にホールアウトした注目選手では、日本オープン2度優勝の谷口徹が通算1アンダーパー、片山晋呉が2つスコアを落として通算2オーバーパー。初優勝を狙う薗田峻輔は前半で4つスコアを落とす苦しいプレーに終始し、通算2オーバーパーでホールアウトした。また、特別承認で本選手権に出場した尾崎将司は、スタートの10番ホールでダブルボギーを叩くなど、1バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの77で通算8オーバーパー。第3ラウンド進出は厳しい状況となった。
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