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競技報告
【ネイバーズトロフィー事前強化合宿を開催】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
加藤龍太郎
川村昌弘
「第10回 ネイバーズトロフィーチーム選手権」の開幕を2週間後に控えた5月12日、13日の2日間、会場となる鷹之台カンツリー倶楽部で日本代表選手による事前合宿を開催しました。

6年振り3度目の優勝を狙う日本チームは、昨年の日本アマチュアチャンピオンの宇佐美祐樹(日本大学4年)、日本学生連覇を果たした同じく日本大学4年の大田和桂介の大学生を軸に、2007年に発足したチームジャパン・ジュニア(TJJ)の1期生として3年間TJJに在籍し、今年念願のナショナルチーム入りを果たした加藤龍太郎(作陽高校2年)と、昨年中部アマの最年少優勝記録を塗り替えた川村昌弘(福井工業大学附属福井高校2年)の2名
宇佐美祐樹
大田和桂介
の高校生を加えた4名でチームを編成。
2日間で2.5ラウンドのプレーをして、コースマネジメントやグリーンコンディションを確認し、大会5連覇中の韓国の記録更新を阻止し、2004年大会ぶりとなるホスト国優勝に向けて、入念な準備を進めました。


ネイバーズトロフィーチーム選手権は、日本・韓国・台湾の3ゴルフ協会間でアジアアマチュアゴルフ界を牽引するナショナルチームが互いに切磋琢磨する場を設け、アジア地域のゴルフ界の更なる発展に寄与するとの共通認識の下に、2001年から3協会の親善競技を「ネイバーズトロフィーチーム選手権」として国際公式競技に位置づけ発足しました。 
男女合同の国際親善競技というのは、世界的にも珍しく、R&Aからも高く評価され、2004年から後援を頂き開催されております。発足10年目を迎える今大会から、36ホールの2日間競技から、3日間の54ホールに変更され、世界アマチュアランキング対象競技として承認され、アジア太平洋地区の公式競技として新たなスタートを切ることとなりました。

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