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[国際競技]
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2010年度(第10回)ネイバーズトロフィーチーム選手権 男子
男子日本代表選手の紹介
本年度国際公式競技第2戦となる「ネイバーズトロフィーチーム選手権」。本選手権日本代表は、会場の鷹之台カンツリー倶楽部での複数回の選考ラウンドの結果、下記4名に決定しました。昨年大会で、優勝の韓国に13打の大差をつけられ2位に終わった雪辱とホスト国として優勝の責務を胸に本選手権に臨みます。
宇佐美 祐樹
(日本大学4年)
高校3年(2006年)にナショナルチームメンバー入りして以来、チームの中心選手として活躍してきた宇佐美祐樹(日本大学4年)。
本選手権は3年連続3回目の出場となります。宇佐美は正確なショットに加え、アメリカでトレーニングを積み、体力強化を図る努力が結実し、昨年の日本アマで悲願の初優勝を果たしました。本選手権では名実ともにチームリーダーとしての活躍が期待される宇佐美。
2004年大会以来のチーム優勝を目標にメンバーを鼓舞します。
大田和 桂介
(日本大学4年)
2年連続で日本学生ゴルフ選手権を制し、学生ゴルフ界の頂点に立った大田和桂介(日本大学4年)。
昨年の本選手権で国際競技初出場を果たした大田和は、同年の4カ国チーム選手権やノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権にも日本代表として出場。 国際経験を積むとともに、得意のパッティングでチームを牽引してきました。
大田和の武器は、コースマネジメントと冷静な判断力。学生ゴルファーには珍しい長尺パターを駆使する柔軟な思想も特徴です。2度目のネイバーズトロフィーでは、昨年大会の雪辱を期して宇佐美とともに活躍が期待されます。
加藤 龍太郎
(作陽高校2年)
現在男子プロフェッショナルゴルファーとして目覚しい活躍を続ける石川遼とともに、2007年に発足したチームジャパン・ジュニアの1期生に選考された加藤龍太郎(作陽高校2年)。
その後も、世界ジュニアゴルフ選手権やデュークオブヨークヤングチャンピオンズトロフィーなどに日本代表として出場して国際経験を積み、本年念願のナショナルリームメンバー入りを果たして、本選手権の日本代表に選考されました。9歳からゴルフを始めた加藤は、状況に応じてショットを打ち分ける技術に秀でたものがあります。
日本チームでは川村との高校生コンビでホスト国優勝に向けてその力を発揮することが期待されます。
川村 昌弘
(福井工大附福井高校2年)
昨年の中部アマチュアゴルフ選手権の史上最年少優勝記録を36年ぶりに更新した川村昌弘(福井工業大学 附属福井高校1年)。
続く日本アマでも好調なプレーで3位入賞を果たすと、ネイバーズトロフィーとノムラカップの日本代表に選考されました。次代を担う期待の選手として、2度目のネイバーズトロフィーでも持ち前の思い切りの良いプレーでチームに貢献したいところです。
沿革
日本・韓国・チャイニーズタイペイの3ゴルフ協会は、ナショナルチームの選手強化と国際親善を目的に2000年まで日本と韓国、日本とチャイニーズタイペイとの親善競技を開催してきました。
その後、3協会間でアジアアマチュアゴルフ界を牽引するナショナルチームが互いに切磋琢磨する場を設け、アジア地域のゴルフ界の更なる発展に寄与するとの共通意識が生まれ、2001年から3協会の親善競技を「ネイバーズトロフィーチーム選手権」として国際公式競技に位置付け、3協会が順番にホスト国となり毎年開催され、10回目となる本年より競技方式が上記の通り変更されました。
なお、記念すべき第1回大会は日本がホスト国となり、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催し、団体戦で男子が優勝、女子が2位となりました。その後、日本チームは男子が2004年大会(宝塚GC・新)、女子が2004年(宝塚GC・新)、2005年(Sunrise GC・チャイニーズタイペイ)、2007年(三好CC)の3大会でチーム優勝を果たしています
開催コース紹介
鷹之台カンツリー倶楽部
(
http://www.takanodaicc.or.jp/
)
4回目のホスト国となる本年は、千葉県の鷹之台カンツリー倶楽部が舞台となります。
同倶楽部は、1954(昭和29)年に開場。名称の誉れ高い井上誠一氏による設計で、フラットな地形に自然の巨木を生かしたレイアウトが戦略性を高めている国内有数の難コースとして知られています。2011年には4度目となる日本オープン(1958年、1961年、2000年)開催が決定しています。
その他、1963年に日本アマ、1957年、2006年の日本女子アマも開催されている同倶楽部。アウト・インとも松林にセパレートされ、ティーショットの正確性が求められます。また、要所に設けられたバンカーがプレーヤーを苦しめます。
3協会の代表選手がこの難コースをいかに攻略するか興味が尽きません。
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