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競技報告
【ショットが定まらず苦しむ加藤】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
ショットが定まらない加藤龍太郎は、この日も苦しいプレーとなった。スタートの1番をボギー、2番のバーディですぐにイーブンパーにスコアを戻すが、「ショットの不安は取り除けなかった」と苦しい表情を見せた。その言葉通り、5番でボギーを叩くと、後半の11番ではティショットを右の林に打ち込んでダブルボギー。12番も3パットのボギーとしてしまう。最終18番パー5で2オンに成功し、バーディを決めたが、とき既に遅し。この日2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの75で2日連続で不採用スコアとなってしまった。
「この調子で、スコアを作るのは厳しい」と肩を落とす加藤。「この2日間は耐えて耐えてのラウンド。バーディチ
ャンスも殆どないし…」と口をつくのは弱気の言葉が多い。しかし、「明日こそは、60台のスコアを出さないと。ティショットをフェアウェイに打つこと。それが出来れば」と自分を奮い立たせていた。

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