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競技報告
【11番のOBが響いた宇佐美】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
第1ラウンドを終え、「ショットは良くなっている」と話していた宇佐美。その言葉通り、前半は4番でバーディが先行すると6番では残り100ヤードの3打目を30センチにつける会心のショットでスコアを2つ伸ばしてみせた。7番と9番でボギーを叩き、前半をイーブンパーとしても、宇佐美に焦りはなかった。「前半の終わりに2つボギーを叩きましたが、気持ちの切り替えは上手くできていたし、後半はスコアを伸ばせると思っていた」宇佐美が予想外の事態に見舞われたのが11番。このホールのティショットを「いってはいけない」右にミスして、OB。このホールで、よもやのトリプルボギーを叩いてしまい、「そこからのホールは、正直あまり覚
えていない」という茫然自失のプレーとなってしまった。「本当に11番が痛かった…」搾り出すように答える宇佐美だが、日本チームのエースとして、「この2日間、自分は全くチームに貢献できていない。残り1日。自分が60台を出してチームを引っ張らないと」と最終ラウンドにかける。

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