HOME [国際競技]   JGA National Team Official Supplier 国際交流事業は（財）ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 【期待された香妻は、スコアを伸ばせず悔し涙を流す】 ｜ 第3日 ｜ 競技報告：JGA 写真：Gary Kobayashi ホールアウト後、里深強化委員長に抱きしめられた香妻の目からは、悔し涙があふれ出していた。日本チームのエースとして迎えたホスト国でのネイバーズトロフィー。「練習ラウンドでも調子は悪くなかったし、アンダーパーも出ていて…」自分のゴルフに自信を持って第1ラウンドをスタートしていった。 しかし、その自信は、1日ごとにつぶされていく。最後の18ホール。期するものがあったであろう香妻だったが、スタートの1番でボギーを叩くと、7、8番でもスコアを落とし、前半を39。チームに貢献しようと後半も必死のゴルフを見せ、12番で7メートルのバーディパットを沈めたが、この日の見せ場はこのホールだけに終わってしまっ た。「ミーティングでパーをセーブすればいい」といわれていた16番からの3ホール。いきなりダブルボギーを叩くと最終18番もボギーとし、この日77とスコアを落としてしまった。「この3日間、最後の3ホールで7オーバーパー。もったいないし…」自分の不甲斐なさに涙が止まらなかった。 その他の記事はこちら 戻る