HOME
[国際競技]
JGA National Team Official Supplier
国際交流事業は(財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。
2010年度(第10回)ネイバーズトロフィーチーム選手権 女子
女子日本代表選手の紹介
昨年大会は優勝の韓国に20ストロークの大差をつけられ力の差を見せ付けられ、チャイニーズタイペイにも遅れをとって2年連続3位に終わった女子日本代表は、高校生3人のチーム編成となりました。4月のクィーンシリキットカップに続いて代表に選考された城間、昨年大会に続いての出場となる香妻、本年ナショナルチームメンバー入りを果たした比嘉。苦戦が続く女子チームの復活を期して本選手権を戦います。
香妻 琴乃
(日章学園高校3年)
昨年大会に続いて日本代表に選考された香妻琴乃(日章学園高校3年)。
昨年の日本女子アマではベスト32入りを果たし、その非凡な才能の片鱗を見せました。
身長157センチと小柄ながらショットの切れ味には定評のある香妻。昨年大会の悔しさを知る唯一人の選手として、日本女子チームの復活を胸にチームをまとめます。
城間 絵梨
(沖学園高校2年)
本年ナショナルチームメンバー入りを果たした城間絵梨(沖学園高校2年)。
4月には女子ナショナルチームの本年度初戦となるクィーンシリキットカップの日本代表に選考され、個人戦6位タイに入り、引き続き個人派遣で出場したニュージーランド女子アマチュアストロークプレー選手権で3位タイ、同じくマッチプレー選手権でベスト8と実績を残してきました。
城間の武器でもある270ヤードを誇るドライバーショットで、難コースの鷹之台CCを攻略し、ホスト国優勝に貢献したいところです。
比嘉 真美子
(本部高校2年)
2008年にチームジャパン・ジュニアメンバーとして活動した比嘉真美子(本部高校2年)が、本年念願のナショナルチームメンバー入りを果たし、ホスト国として迎えるネイバーズトロフィーの日本代表に抜擢されました。
昨年の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技でベスト16と好成績を残した比嘉は、本年の全国高等学校ゴルフ選手権春季大会で優勝するなど着実に成長してきました。
数多くの強豪を輩出している沖縄県出身の比嘉。得意のアプローチでスコアメイクをする安定したプレーで、初の国際競技に臨みます。
沿革
日本・韓国・チャイニーズタイペイの3ゴルフ協会は、ナショナルチームの選手強化と国際親善を目的に2000年まで日本と韓国、日本とチャイニーズタイペイとの親善競技を開催してきました。
その後、3協会間でアジアアマチュアゴルフ界を牽引するナショナルチームが互いに切磋琢磨する場を設け、アジア地域のゴルフ界の更なる発展に寄与するとの共通意識が生まれ、2001年から3協会の親善競技を「ネイバーズトロフィーチーム選手権」として国際公式競技に位置付け、3協会が順番にホスト国となり毎年開催され、10回目となる本年より競技方式が上記の通り変更されました。
なお、記念すべき第1回大会は日本がホスト国となり、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催し、団体戦で男子が優勝、女子が2位となりました。その後、日本チームは男子が2004年大会(宝塚GC・新)、女子が2004年(宝塚GC・新)、2005年(Sunrise GC・チャイニーズタイペイ)、2007年(三好CC)の3大会でチーム優勝を果たしています
開催コース紹介
鷹之台カンツリー倶楽部
(
http://www.takanodaicc.or.jp/
)
4回目のホスト国となる本年は、千葉県の鷹之台カンツリー倶楽部が舞台となります。
同倶楽部は、1954(昭和29)年に開場。名称の誉れ高い井上誠一氏による設計で、フラットな地形に自然の巨木を生かしたレイアウトが戦略性を高めている国内有数の難コースとして知られています。2011年には4度目となる日本オープン(1958年、1961年、2000年)開催が決定しています。
その他、1963年に日本アマ、1957年、2006年の日本女子アマも開催されている同倶楽部。アウト・インとも松林にセパレートされ、ティーショットの正確性が求められます。また、要所に設けられたバンカーがプレーヤーを苦しめます。
3協会の代表選手がこの難コースをいかに攻略するか興味が尽きません。
ページトップ