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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【国際競技初出場でチームを牽引した堀】 |
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2009年にナショナルチームメンバーに選考されてから2年。悲願の日本代表の座を勝ち取り、世界最高峰の大舞台である世界女子アマチュアゴルフチーム選手権の出場を果たした堀奈津佳(寒川高校3年)が、好調なプレーでチームを牽引した。
3番ホールで2メートルのバーディパットを沈めた堀は、続く4番も3メートルを決めて連続バーディ。「緊張もなく、良いスタートが切れたと思う。バーディも先行して、良い流れが出来た」と初の日本代表の重責を感じさせない落ち着いたプレーで前半を終えた堀。ピンチは、11番で訪れた。ティショットを左の林に打ち込んだ堀の球は、OBまでわずか30センチ。2打目で林から出して残り240ヤ
ードの3打目は、グリーン手前60ヤードのバンカーに打ち込む。このバンカーショットはグリーンをオーバーし、アプローチでグリーンに乗せるも3メートルのボギーパットが残った。
「前半のプレーは良かったが、このまま、簡単に終わるはずはないと思っていた」という覚悟が奏功したのか、このボギーパットをねじ込み、「あのボギーパットを決めることが出来て、その後も集中できた」と、前半の好調を維持し、12番で4メートルのバーディを決める。13番で3メートル、17番では7メートルから3パットのミスを犯すも、この日4バーディ・3ボギーの71とチームで唯一人アンダーパーをマークして、ホールアウトした。「13番のボギーは、アプローチのミス。あれは痛かった。もう少しスコアを伸ばしたかったけれど」と悔しさをにじませる堀だが、「結果的に1アンダーパーは良く耐えたと思う」と、第1ラウンドを終えて、ホッと胸をなでおろした。
「ガツガツとバーディを奪いに行くとショットがぶれて、スコアを崩すのは、わかっている。パーを積み重ねてチャンスを待ちたい。後半のラウンドに繋げられるように、チームの順位を上げられるように、頑張ります」日本代表には人一倍の思いがあるであろう堀が、日本チーム浮上の鍵を握りそうだ。
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