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競技報告
【韓国が大会最少ストロークをマークし-15で首位、日本は-3で11位に】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
第24回エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフ選手権は、アルゼンチンブエノスアイレスに位置するオリボスGCとブエノスアイレスGCで現地時間21日に第2ラウンドが行われた。

昨日までの風も微風に変わり、距離もなく、レイアウトもシンプルなブエノスアイレスGCで好スコアが続出。上位10チーム中9チームがブエノスアイレスGCでラウンドしたチームが占める結果となった。トップに立ったのは、首位のアメリカに9打差の13位タイでスタートした韓国。

韓国は、チーム一番手でスタートした、先のネイバーズトロフィー個人優勝したエースJung-Eun Hanが9バーディ、2ボギーの7アンダー
9アンダーをマークしたKIM
3位に躍進ドイツの原動力Pia Halbig
でチームを牽引すると、3番手のチーム最年少のJi-Hee Kimが5連続バーディを含む、10バーディ、1ボギーで18ホール大会最小ストロークタイに並ぶ63をマーク。この日のチームスコアを、大会最小スコアを6ストロークも更新する16アンダーとし、チーム通算15アンダーで首位スタートのアメリカを1打逆転し首位に立った。

首位でスタートのアメリカは、昨日4アンダーでチームに貢献したJessica Kordaがこの日も6アンダーで回り、通算10アンダーで個人トップ入る活躍も、他の選手がイーブンとスコアを伸ばせずチームトータル14アンダーで韓国に逆転を許した。

3位は、上位チームで唯一オリボスGCでラウンドしたドイツが、この日9ストロークスコアを伸ばし通算11アンダーで続き、2打差の4位にフィリピンが浮上。第1ラウンド2オーバーと出遅れたディフェンディングチャンピオンのスウェーデンは、不採用スコアが3アンダー69と安定したスコアメイクでチーム通算7アンダーとし、5位タイまで順位を上げ、2連覇に望みをつないだ。

昨日初の大舞台でのプレッシャーにスコアメイクに苦しんだ日本チームは、女子オープンからの好調を維持している堀奈津佳が、この日も安定したプレーでチームを牽引、最終ホールでティショットをウォーターハザード入れダブルボギーとするも、6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー69をマーク。比嘉真美子も本来の調子を取り戻し、4バーディ、2ボギーの2アンダー、70でホールアウト。チームリーダーの福田真未は、今日もボギーが先行する苦しい展開で、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの74。通算チームスコア、3アンダーで11位タイに順位を上げた。

本日までの第2ラウンドを消化して、上位27チームが明日ブエノスアイレスGCでプレー。日本は、デンマークとフランスとのラウンド。悲願の3位入賞を目指す日本にとって、強豪国が犇めくトップ集団に食い込むには今日以上のスコアが要求されるだけに、明日のラウンドが大きな正念場となる。

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