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Championship Reports
競技報告
【パットが不調の福田は2日連続で悔いが残るプレーに】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンドは6番のダブルパーがあったものの、7番以降4バーディを奪うなど復調の兆しを見せていた福田真未(沖学園高校3年)。福田自身も「今日こそは…」と気合を込めてスタートしたが、世界女子アマという世界最高峰の舞台が、その福田の思いを受け入れてはくれなかった。4番で3パットのボギーを叩いて躓くと、6番も3パット。パットミスが続いてボギーが先行してしまったことで、徐々に福田の持ち味であるショットにも「ピンに絡ませないと」というプレッシャーがかかってきてしまう悪循環に陥ってしまった。

7番ではバンカーから寄せきれず、前半だけで3ボギー。「3つスコアを落としてしまって、スコアしでも戻すしかない
と…自分がチームに迷惑をかけていると思っていたし、後半は最低でもイーブンパーまでもどそうと気持ちを切り替えて」12番で7メートルの長いバーディパットを決める。しかし、この日の福田は、ことごとくパッティングが決まらない。直後の13番では2.5メートルのパーパットを外し、14番でバーディを奪ったものの、16番ではダブルボギーを叩くなど、最後まで乱調なプレーで4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの74とスコアを落としてしまった。

「後半もつまらないミスでスコアを落として…」がっくりと肩を落とす福田。「この2日間は、チームメイトに助けられてばかり。明日からの2日間は、逆に自分がみんなを助けられるように。メンバーが楽にプレーできるように、攻めのプレーで絶対にアンダーパーでプレーします」気持ちの切り替えが明日のプレーに繋がるか。日本代表の重責に苦しみながら、明日の巻き返しを誓った。

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