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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【韓国が-25で首位を独走、日本はイーブンパーで13位へ後退】 |
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第24回エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフ選手権は、アルゼンチン・ブエノスアイレスGCとオリボスGCで、現地時間21日に第3ラウンドが行われた。
昨日の快晴微風の好コンディションとは一転、終日吹き続いた強い風と日に日に硬くなるグリーンに各選手苦戦を強いられ、上位陣は軒並みスコアを崩した。
悲願の3位入賞へ大切なラウンドとなった日本チーム。昨日まで安定したプレーでチームを牽引した堀奈津佳が、3番から3連続ボギーとスタートで躓き、3バーディ、6ボギー、1ダブルボギー77と大乱調。昨日2アンダーで回り本来の調子を取り戻しつつある比嘉真美子も、バーディが先行し、前半危な
げなくホールを消化するも、7番でバンカー内に埋まっていた石にクラブをはじかれる不運なミスでトリプルボギーとすると、終盤17番での改心のセカンドショットでグリーンを捉えるもバックスピンでグリーン周りの池に落ちてしまいこのホールダブルボギー、結局この2ホールが響き、3バーディ、1ダブルボギー、1トリプルボギーの74でホールアウト。昨日まで不本意なプレーが続いている福田真未は、1イーグル、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいプレーで73。この日のチームトータルを3打落とし、通算チームトータル432のイーブンパーで13位に順位を落とした。
首位は、昨日記録尽くめのスコアでアメリカのを逆転した韓国が、この日も不採用スコアが4アンダーと驚異的なスコアをたたき出し、チームトータルを10ストローク伸ばし、通算チームトータルを本大会史上最少ストロークとなる25アンダーとし2位のアメリカに13ストローク差をつけ独走態勢に入り、96年大会以来2回目の優勝に王手をかけた。2位にアメリカ、3打差の3位はドイツが堅守。4位南アフリカ、5位にスペインと強豪国が続く。
明日日本は、デンマークとニュージーランドとのラウンド。今年の女子ナショナルチームは春先のクィーンシリキットでは歴代ワーストの7位で終え、5月のネイバーズトロフィーはホスト国で優勝を逃すなど不本意な成績で終わっているだけに、チームの最大の目標である世界女子では一矢を報いたい気持ちは強い。1998年チリ大会以来6大会連続でトップ10入りを果たしてきた歴代代表メンバーのためにも、最終日での今大会の代表メンバーの奮起に期待がかかる。
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