震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2011年度(第18回)日本ミッドシニアゴルフ選手権競技」は8日、第2ラウンドを行った。汗ばむ陽気の絶好のコンディションとなった最終ラウンド。上位陣がスコアメイクに苦しむ中、首位と4打差の11位タイでスタートした大川重信(太宰府)が73にスコアをまとめて、通算5オーバーパーで逆転で本選手権初優勝を決めた。大川は2006年の日本シニアゴルフ選手権以来2度目のJGAタイトル獲得となった。首位タイでスタートした川崎信廣(筑紫ヶ丘)は、スタートの1番で2打目をOBとするなど固さが目立ち、通算6オーバーパーで山下俊憲(六甲国際)とともに2位タイに終わった。地元熊本県の皆吉寿紀(阿蘇東急)は、通算9オーバーパーで7位タイ、大会連覇を狙った小川透(岡部チサン)はこの日1バーディ・4ボギーの75でホールアウトし通算10オーバーパーの12位タイに終わった。
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